挨拶を軽んじている人、いませんか?
だいぶ損していますよ!
毎日たった9文字で印象を変えられるとしたら
皆さんは試してみたいですか?
特に、日ごろのミスや仕事ができないことで悩んでいる人は
ぜひ最後まで見てください。
一つの逃げ道をつくることができます。
挨拶一つで「なんかあの人いいなー」って思われたら
お得じゃないですか??
高度なコミュニケーションや
心理戦は一切不要。
今すぐ「なんかいいひと」になりましょう!
〇自己紹介◀rukkochan
X(旧Twitter→るっこチャンネル/元鬱仕事術)
大学で4年間、心理学を勉強。
人生初の営業職で、自身も鬱になる。
本を読むことだけは好きだったので、
病院に通いながら1か月に20冊の本を読み、
蓄えた知識を実践しながら生きています。
なぜ挨拶は大切か?

この章では、挨拶って意味あるの?
と感じているひとに向け、
挨拶の意味と歴史をさらっと紹介します。
挨拶の大切さを知りたい人は
読んでみてください。
飛ばしちゃっても大丈夫です。
挨拶の意味
「挨拶」とは、人と会った時・別れる時などで
礼儀を示す意味で交わす言葉・行動のことです。
みんなの前で述べる祝辞なども「挨拶」と呼ばれますね。
挨拶は、相手に親愛・尊敬などを示す振る舞いであり、
良好な人間関係、円滑なコミュニケーションのきっかけとなります。
人×人の基本的な礼儀、マナーとして重んじられているのです。
挨拶の歴史
語源:仏教にまつわる「一挨一拶」(禅宗で生まれた概念)
意味:修行僧同士で声を掛け合うこと。
相手の悟りの深浅を図る。
ここに礼儀や気遣い、ねぎらいなどが加わって
日本ならではの挨拶に進化していったと考えられています。
お辞儀をするとき、相手に頭を向け
視線も下に向きますね。
つまり、非常に無防備な状態になるのです。
相手に「敵意がない」と示すことができる姿勢が
このお辞儀なのです。
【6選】印象のいい挨拶のコツ
①空気に合わせた表情
②はっきりした発音
③毎日・毎回細やかに
④自分から
⑤名前付き
⑥プラスワンを意識

空気に合わせた表情
ポジティブな挨拶なら、目を見てはっきりとほほ笑む。
(例:朝の挨拶、お礼など)
ネガティブな挨拶なら、大げさな表情ではなく
真剣な表情を保つ。
(例:謝罪、お悔やみの言葉)
はっきりした発音
「おはざまーす」「あざーす」など
崩した挨拶はNG。
仲いい先輩にはいいんじゃないの?
いえいえ、”親しき中にも礼儀あり”。
感謝や謝罪の気持ちは特にはっきりと
「ありがとう!」「ごめんね、、、、」と
発音しましょう。
毎日・毎回細やかに
慣れてきたり、親しい間柄だと
だんだん気恥ずかしく、むずがゆくなってくる挨拶。
ここの壁を乗り越えられるかどうかで
人と大きな差・個性を作ることができます。
毎日やってもらっていることでも
どれだけ小さなことでも
細やかに意識を向けてみてください。
自分から
どれだけ自分の方が年齢や立場が上でも
絶対に自分からしてください。
挨拶は下の人からするもの、なんて
令和の時代には通じません。
管理職の人や、人の上に立つ人こそ
自分から挨拶することで
下の人も声を出しやすい環境になり、
結果として挨拶の自主性を育てることになります。
名前付き
「〇〇さん、おはようございます!」
「〇〇さん、いつもありがとうございます!」
ただ名前を付けたしただけなのに、
急にぐっとこころがこもっている感じがしませんか?
名前を呼ばれるだけで
「あ、覚えていてくれたんだ」
「あ、私に向けた挨拶なんだ」
と、なんだか親しみが湧くのです。
プラスワンを意識する
ただの「ありがとうございます」より
「〇〇してくれて、ありがとうございます」
ただの「おはよう」より
「おはよう、ご飯食べた?」
挨拶に紐づく理由や、+αの気遣いを
付け足してみてください。
会話が広がるきっかけになったり、
惰性の挨拶感が一気に消えますよ!
感情を込めるとは?そのコツ

こういう記事を読んでいるとよく
「感情を込めることが大切です!」と書いてあったりします。
”感情を込める”とは
動作で表せないだけに、どうやってやるの?と
感じている人も多いのではないでしょうか。
そんな皆さんは、この3つを意識してみてください!
自分だったら?と思う
自分がその状況になったら、
どれだけうれしい?悲しい?
想像力を持ってみてください。
このタイミングで声をかけてもらったら
うれしいな
自分も飼い犬を亡くしたら
これくらい悲しいな、こんな言葉が欲しいな
相手の気持ちになると
挨拶や言葉にぐっと鮮やかさが生まれるのです。
自分は挨拶されても何も思わないな、という人
世界を両極端に考えてみて下さい。
挨拶が全くなしの世界と、在りの世界だったら
どちらがより良いか?
これを言われたら、うれしいか、絶対にいやか?
だんだん相手の気持ちがわかるようになる!
とは言いませんが、
相手の気持ちに寄り添えるようにはなると思います。
それでも感情が乏しい人
簡単です。
やらないより、やる方がまし!(笑)
タスクだとおもって、挨拶しましょう。
挨拶で自分のペースを作れる?

挨拶が持つ力は
・人間関係を円滑にする
だけでなく
・自分のペースやリズムを作る
こんな力もあります。
例えば、、、
自分から挨拶して
「〇〇さん、おはようございます!
今日は何されるんですか?」
と会話の主導権を握ります。
自分のことを話すことや、質問されるのが苦手な人に
お勧めです。
また、「今日はお疲れ様でした!」と帰宅リズムを先導、
「ありがとうございます!次は私からお誘いしますね!」
と挨拶をきっかけに
次につながるワードを投げかけたり。
いつも受け身になってしまう人は
自分のリズムをつかめていないから。
自分のリズムをつかむには
自分からきっかけづくりをする。
挨拶は、もっとも簡単で手軽なきっかけ作りです。
周りに流されないチカラが差を作る

先ほど、いくら慣れてきても、
いくら自分が年上でも挨拶に”慣れ”を出さないように
説明しましたね。
同じ職場に3年も5年も務めていると
同じ顔ぶれの中、だんだん挨拶も希薄になっていきます。
そんな中で、
あなただけが挨拶を続けていたら?
「あの人は挨拶の人」「芯が強い」
そんなイメージが付くことでしょう。
ただ、「おはようございます」の9文字を
毎日言うだけで印象的な人になれたら
お得ではないですか?
いくら仕事ができなくて、
いくらミスばかりでも
なんとなくかわいげがあって、
なんとなく印象的で、
なんとなく手を貸したくなる。
挨拶をきっかけに
そんな「人たらし」になれるかもしれません。
仕事のミスで悩んでいる人は、
こちらの記事も参考にしてみてください。
まとめ
さて、今回は挨拶について
まとめていきました。
ポイントは
”慣れを出さずに、プラスワンを意識”
といったところですね。
なかなかすぐに習慣化するのは
難しいと思います。
日常生活の中で、ふと思い出すことができるように
何度もこの記事に遊びに来てくださいね。
ではまた次の記事で。
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