【例文有】朝礼ネタ共有・1分間スピーチのやり方

ビジネススキル

皆さんの会社にこんな制度はありませんか?

社員一人ひとりが世間の出来事に敏感になって、
かつ説明力を鍛えるために
毎朝礼で1分間、
その日のニュースについて
共有する時間を設けよう!

これ、私大っ嫌いだったんです。

だってこれをやるために

・話題になりそうなニュース探し
・内容把握
・ニュースの要約
・ニュースを見て感じたことを書く
(ちなみに何も感じない)

ニュースなんて普段見ないから
基礎知識も足りないし。。。

今回は、私と同じ悩みを持つ方に向け、
このやり方を伝授していきます!

私もまだまだ発展途上であり、
会社や上司によっては
かなり高度なスピーチを求められることもありますから、
この記事は
「一体何をしたらいいんだ」と思っている
超初心者向けの記事だと思ってください。

〇自己紹介
◀rukkochan
X(旧Twitter→るっこチャンネル/元鬱仕事術
大学で4年間、心理学を勉強。
人生初の営業職で、自身も鬱になる。
本を読むことだけは好きだったので、
病院に通いながら1か月に20冊の本を読み、
蓄えた知識を実践しながら生きています。

やること一覧

・ネタ探し

・ニュースを一読
▶︎わからない言葉だけひろって調べる
▶︎内容も把握できたら〇

・構成を考える
▶︎ニュース概要
▶︎結論どう思ったか→理由
▶︎ちょっとしたエピソード
▶︎まとめ(学んだこと・生かしたいこと)

・300文字にしてゆっくり話す練習、録音

・環境が許すならカンペづくり

ネタ探し

1週間前から考える。
日々アンテナを張り巡らせるのがポイント。

といってもわざわざ毎日考える必要はなく、
頭の片隅に置いておいて
ニュースを見たり、SNSを見たりしている時に

あ、これ使えるかも!

となれる状態をつくっておきます。

意外と真剣に悩んでいるときより
良いネタがみつかることがありますよ!

それでもギリギリまで見つからない時には
検索ツールのニュース一覧で

・自分が関わっている事業に関連しているか
・自分がほんの少しでも知識があることか

この2軸で探してみてください。

正直理由は後付けできるので、
締切ギリギリなのであれば
さらっと選んでしまって大丈夫です。

ニュースを一読

この際に注意することは2点。

・分からない単語はチェックして
分かりやすい単語で説明できる状態に。
・どんなニュースなのか、
さらっと雰囲気をつかんでおく。

説明の最大のポイントは
誰にでも伝わること。

上司がいるからと難しい言葉を使わずに
素人でもわかる説明を心がけましょう。

素人に伝われば、
上司にも確実に伝わります。

そのためには、分からない単語を
そのまま話すのではなく、
理解した上で噛み砕いたり、説明したりできる状態にしておくことが大切です。

そして、ニュース全体の内容を把握しておくことで、
今後の構成も組み立てやすくなります。

構成を考える

ニュースの概要

5W1Hが埋められれば十分です。

「今回発表するのは、(いつ)(どこで)(誰に関わる※法人など)についてのニュースです。
(どれくらいの)(何が)(何をした・起こった)ことで話題になりました。」

どう思った?

「これについて私は〇〇〇と思った/必要だと思いました。」

理由

「それは〇〇〇だからです。」

軽いエピソード【重要】

「ちなみに私も昔、〇〇をしているときに〇〇して困った経験があります。」

「その時に〇〇に助けられました。」
「〇〇の必要性を強く感じました。」

まとめ(学んだこと)(生かしたいこと)

「学んだこと」なんてざっくりした言葉だと
分かりずらいですが、

このニュースで果たして自分はなにを
知識として増やすことが出来たか、
なにをしたいと思ったのか
を書きます。

これで構成は終わりです。

文字起こし

人が1分で話せる文字数は大体300文字。

もう少し詳しく話したいのに!
と思ったところがあっても、
聞いている側が気になったらちゃんと質問されるので、
削れそうだったら削ってください。

△ポイント
削る前と削ったあとの2つのメモを残しておきましょう。
質疑応答の時に、削る前のメモが役立つかもしれません。

録音

人は身構えていると
どうしても早口になるもの。

「だったら文字数を増やせばいいのでは?」

いいえ、1分間なんて短い時間に
多くの情報を詰め込まれたら
聞いている側は何も把握出来ません。

300文字を1分間で話せるような
スピード感を練習します。

最初はかなりゆっくりに感じるものですが、
それでいいのです。

では実践

私が、求人広告の法人営業を行っている人だとします。

今回のニュースは、週2勤務など
短い労働時間でも正社員として雇用する手法に、中小企業を中心として
注目が集まっている件についてです。

これについて私は
企業と求職者双方にとってメリットとなる反面、企業側の仕組みづくりが課題になると思いました。

理由は、様々な働き方の人が増えるほど
それに合わせた社内規程の整理など、
決めなければならないことも多様化していくからです。

実際私は16歳の時、とあるバイトに飛び込みで特別採用されましたが、
施設側は異例の事態に、雇用契約や規定の確認などで大混乱でした。

これを踏まえて私は、
お客様に雇用形態について提案する際には
その先の仕組みづくりについてもご提案するべきだと思いました。

これでちょうど300文字。
かなりゆっくり読んで、1分となります。

まとめ

いかがでしょうか。

これはあくまで超初心者編といったところですので、こんな方にオススメです。

・新卒の皆さん
・スピーチが苦手で仕方がない方
・事前準備が嫌いな方
・そもそも何したらいいか分からない方

毎回このたった1分が苦痛な方は
ぜひ1度、この記事とともに挑戦してみてくださいね。

きっと次のステップに進めるように
手を引っ張ってくれることだろうと信じています。

ではまた次の記事で。

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