【テンプレート紹介有】3C分析のやり方 詳しい手順をわかりやすく説明!

ビジネススキル

分析の代表的なフレームワーク、3C分析

主に、競合調査やビジネスの方向性を決める際に用いられます。

もしかしたら営業経験のある方、マーケティング部に所属経験のある方は、
聞きなじみがあるかもしれません。

このフレームワーク、実は3C分析のみを頑張ればいいわけじゃなく、
他のフレームワークと組み合わせて使うものなのです。

だからサイトでやり方を調べても、
あっちゃこっちゃわけがわからない。。。。

今回は、
この記事を上から順になぞれば3C分析ができるようになっています。
繰り返し読んで、3C分析を身に着けちゃいましょう!

3C分析ができる社会人は、貴重ですよーーーー!

〇自己紹介
◀rukkochan
X(旧Twitter→るっこチャンネル/元鬱仕事術
大学で4年間、心理学を勉強。
人生初の営業職で、自身も鬱になる。
本を読むことだけは好きだったので、
病院に通いながら1か月に20冊の本を読み、
蓄えた知識を実践しながら生きています。

3C分析とは?

Customer(顧客・市場)
Competitor(競合)
Company(自社)

の頭文字をとって「3C」。

それぞれ、こんなことを調べていきます。

顧客市場→「そもそもその事業や商品、サービスには、市場があるのか?」
     「顧客、または顧客になりえる層はどこか?」
     「その市場は拡大or縮小しているか?」

競合→「ライバル企業はどこか?」
    「ライバル企業の強みと弱みはどこか?」

自社→「自社の強みと弱みはどこか?」
    「ライバル企業に勝てる部分はどこか?」

3C分析をする目的

市場の現状や市場での自社の立ち位置など現状を把握し、
市場での勝ち方を分析し、導き出す。

”外部を知ることで、自社の立ち位置を知る!”

3C分析に適する状況

こんな場面に出会ったら、即3C分析を使うときだ!となれるように、
頭に焼きつけておきましょう。

・自分が関わる事業は、今どのような環境に置かれているのかを客観的に知りたいとき。

・ビジネスの方向性を決めたいとき。

・競合他社と、差別化を図りたいとき。

・自社の強みと弱みを把握したいとき。

具体的な3C分析のやり方

難しく考えずに、とりあえず手順通りにやっていきましょう!

まずは顧客・市場を分析する

この分析がちょっと時間がかかりますが、
グッとこらえてやり切りましょう。

まずはこの問いを確認します。

「そもそもその事業や商品、サービスには、市場があるのか?」
「顧客、または顧客になりえる層はどこか?」
「その市場は拡大or縮小しているか?」

ここでの作業内容はこちら。

・市場の分析(規模・成長推移)
・顧客のセグメント(仕分け)
・顧客のニーズの分析
・構造の変化や代表的なトピックの調査。

大切なのは、マクロ環境と、ミクロ環境に分けて考えること。
ごちゃごちゃにならないように
ここでさらにフレームワークを使用することをお勧め。

大まかな全体像を把握するならPEST分析

●PEST分析
「政治」「経済」「社会」「技術」の4つの切り口で
自社の置かれたマクロ環境(自社が直接コントロールできない外部環境のこと)を
分析するもの。

Politics(政治的要因)  :法律改正、政権交代、外交など→政府レベルの要因

Economy(経済的要因) :景気動向、インフレ・デフレ、GNP成長率、金融指標など→商品のコストや価格に直結

Society(社会的要因)  :人口動態、文化の変遷、教育、犯罪など→消費者のライフステージや生活スタイルの変化

Technology(技術的要因):新技術の完成、新技術への投資、グローバル系M&Aなど→技術の進化

これらの情報を得るための手段としては、
以下のようなものがあります。

・日経新聞
内閣府HP→中長期的な政策課題に関する情報などが得られる
内閣官房HP→「各種本部・会議等の活動情報」というページで幅広い情報が得られる
首相官邸HP→成長戦略などの情報が得られる。
・国会会議録検索システム
・四季報
・金融経済新聞
・ニッキン

より直接的な要素を分析するなら5Force分析

●5Forses分析
自社の置かれたミクロ環境(自社の働きかけによって、ある程度は影響を与えられる
環境のこと)を分析するもの。自社のサービスや商品が、市場でどの立ち位置なのかを
知るために用いられます。

5Forcesとは、5つの競争要因、という意味があります。

・新規参入業者の脅威
・業界内の競合他社
・売り手 (自社) の交渉力
・買い手 (顧客) の交渉力
・代替品の脅威

これらの情報を得るためには、
以下のような調べ方があります。

・自社のクライアントにヒアリングする
・四季報
・各種新聞
・その業界に精通している雑誌や書籍
・業界の団体が公開している資料

情報収集が終わったら、もう一度
この問いを確認しましょう。

「そもそもその事業や商品、サービスには、市場があるのか?」
「顧客、または顧客になりえる層はどこか?」
「その市場は拡大or縮小しているか?」

次に競合を分析する

まずは問いの確認。

「ライバル企業はどこか?」
「ライバル企業の強みと弱みはどこか?」

これを頭に置きながら、以下の情報を収集します。

・競合とのシェア(市場の中でその製品・サービスが占める割合のこと)の分析・推移
・代替サービス・商品の可能性について調査
・競合の強み(弱み)の分析
・競合の動向の調査・分析
・競合の戦略の調査・分析

これらの情報を収集するためには

・MARKET SHARE REPORTER 34th Edition
・日経業界地図(日本経済新聞社)
・主要商品・サービスシェア調査(日本経済新聞社)
・競合のコーポレートサイト
・競合のIR情報

情報を収集したら、もう一度問いの確認。

「ライバル企業はどこか?」
「ライバル企業の強みと弱みはどこか?」

最後に自社を分析する

3C分析の中で、唯一の内部要因

まずは問いの確認。

「自社の強みと弱みはどこか?」
「ライバル企業に勝てる部分はどこか?」

ここでの作業内容はこちら。

・売上高や利益の分析(推移)
・顧客別シェア(市場の中でその製品・サービスが
 占める割合のこと)の分析
・ブランドイメージの調査
・利益率やコスト構造の分析
・自社の強み(弱み)の分析

これらを分析するために有効なフレームワークがSWOT分析

●SWOT分析

これは自社を「プラス面」「マイナス面」から分けてみるフレームワークで、

【内部環境】→自社の経営資源、商品、ブランド、価格、品質
Strength(強み-プラス)
Weakness(弱み-マイナス)

【外部環境】→市場・業界、法律・制度、政治・経済、社会の動向やトレンド、競合

Opportunity(機会-プラス)
Threat(脅威-マイナス)

このように分けて分析します。
ビジネス戦略の計画や方針を固めたり、
資金や資源の割り振りをする際などに使用されるフレームワークです。

この情報を得るためには

【内部情報】
・自社のコーポレートサイト
・企画や商品開発を担っている部署へのヒアリング

【外部環境】
・日経新聞
内閣府HP→中長期的な政策課題に関する情報などが得られる
内閣官房HP→「各種本部・会議等の活動情報」というページで幅広い情報が得られる
首相官邸HP→成長戦略などの情報が得られる。
・国会会議録検索システム
・四季報
・金融経済新聞
・ニッキン
・自社のクライアントにヒアリングする
・各種新聞
・その業界に精通している雑誌や書籍
・業界の団体が公開している資料
・MARKET SHARE REPORTER 34th Edition
・日経業界地図(日本経済新聞社)
・主要商品・サービスシェア調査(日本経済新聞社)
・競合のコーポレートサイト
・競合のIR情報

情報を収集したら、問いの確認。

「自社の強みと弱みはどこか?」
「ライバル企業に勝てる部分はどこか?」

情報を整理

さあ、これで、
市場・顧客、競合、自社の3つのCの情報が集まりました。

再度情報を整理して、
自社の商品サービスの方針や、
戦略などを考えていきます。

複雑な情報をフレームワークを使用して
整理したことで、抜け漏れなく、
把握することができました。

最初に定義した問いにはすでに、
明確な答えが出ていることだと思います。

後はそれを組み立てて、
直面している課題に答えを出す作業をしていきます。

例えばどんな課題があるかというと

・上司に市場調査を頼まれた
・新しい製品を開発するにあたって、
 競合調査をしなければならない
・そもそも新しい製品を開発したい
・自社製品の購買戦略や、これからの販売方針を決めていきたい

こんな感じになります。

分析を行うにあたって、注意する点

これは長くなってしまうので、
こちらの記事をご覧ください。

おすすめのテンプレート

最後に、分析をするにあたり、
使うと便利なテンプレートを公開しているサイトを
ご紹介します。

ぜひ、日々の分析作業に役立ててくださいね!

3C分析テンプレート/bizroute

 無料テンプレあり。

「3C分析」 の書式テンプレート・フォーマット一覧/bizocean

 無料テンプレあり。

テンプレートライブラリ/asana

 無料テンプレあり。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

分析というと難しそうに聞こえてしまいますが、
要は、

物事の要素を抜け漏れなく整理して、
状況を把握する作業

なのです。

でもこれが意外とできないものなんですよね。

しかしこれが出来たら、重宝されます。

最初から、実際のビジネスの場面で使わなくてもいいです。
架空の会社を設定して、練習するところから
はじめてみてはいかがでしょうか。

記事に関するご意見・ご相談は相談フォームより。

ではまた次の記事で。

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