皆さんはHSPという言葉を知っていますか?
今回はそのHSPさん必見の
無関心になる方法を紹介していきます。
いつも人の顔色を窺って、びくびく…
自分と他人を比較して落ち込んでしまう…
無関心すぎるのも
もちろんデメリットはありますが、
このような悩みで
毎日苦しい思いをしている人は、
少し他人に関心がありすぎる
関心を持ってしまう気質のようです。
この記事が、
肩の力を抜くきっかけにしてもらえたなら
こんなにうれしいことはありません。
この記事を読めば
・HSPとは?
・無関心な人の特徴
・無関心になることへのメリット/デメリット
・無関心になるには
がわかります!
〇自己紹介◀rukkochan
X(旧Twitter→るっこチャンネル/元鬱仕事術)
大学で4年間、心理学を勉強。
人生初の営業職で、自身も鬱になる。
本を読むことだけは好きだったので、
病院に通いながら1か月に20冊の本を読み、
蓄えた知識を実践しながら生きています。
HSPとは?
”Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)の略称で、
生まれつき感受性が強くて敏感な気質をもった人を表します。”
一言でいうならば、「繊細な人」。
これは病名ではなく、
その人の性質を表すものだということに
注意してください。

HSPの特徴
・考えすぎてしまう
・様々な刺激に敏感
(光や音、人の声)
・共感性が高く、
人の機嫌や気持ちに
振り回されてしまう
・感覚が過敏
(温冷・
ハンドクリームが嫌など)
現代は様々な刺激であふれています。
大きな音で流れる
まぶしい広告。
電車の音。
満員電車や
電車の中の匂い。
誰かの怒鳴り声。
HSPさんはその多くを過敏に感じてしまうため、
人一倍疲れやすいんです。
しかしHSPさんにしかないメリットもあります。
人にはない感性を生かして、
芸術や演技に才能を見出す人もいれば、
極端な共感性を生かして、
カウンセラーや保護施設で活躍する人もいます。
繊細さんだからこそ、
できることもあるんですね。
無関心な人の特徴

では次に、
HSPさんとは反対の位置にいる、「無関心な人の特徴」を見ていきましょう。
無関心を心の防衛手段にしている場合がある
ぶっきらぼうに見えても、
実はとても繊細な人で、
自分の心を守るために、
あえて無関心になっている可能性があります。
過去に人に期待したり、
信用したりして
裏切られた過去があると、
「関わらなければ嫌な思いをしなくてすむ」
「人とかかわるのが怖い」
という考えになり、
無関心になる道を選ぶ、という人もいます。
ひとに合わせるのがめんどくさい
ASDさんなどは、この特徴に当てはまる人が
少なくありません。
ASDさんでなくとも、
自分のなかで強いこだわりや
とっても好きなこと、
大切なものや人があり、
そっちを優先したいので
いちいち人に合わせていられない、
というタイプです。
もちろん、ちっとも悪いことではありませんが、
行き過ぎるとぶっきらぼうに見えてしまうことも。
自分が一番大切で、自分に一番関心がある
周りに無関心な人の中には、
自分が一番大切だということを受け入れ、
自分に最もお金や時間をかけるタイプもいます。
HSPさんはどちらかというと、
自分よりも周りに目線がいき、
極端な自己犠牲をしてしまう人が少なくありません。
無関心になることへのメリット/デメリット

メリット
・周囲に振り回されずに済む
・自分と他人を比較して苦しむことがない
・自分の時間を大切にできる
・他人の幸せを受け入れることができる
デメリット
・信頼関係が築けない
・会話しなければならない場面で困る
もちろん、無関心になることで
デメリットも発生します。
度合いや見る人によっては、
ぶっきらぼうで、
冷たい人のように
見えるかもしれませんし、
自分が大っぴらに
自己開示をしない分、
相手にもしてもらえないかもしれません。
しかし、
今まで幾度となく人間関係に
悩んできた人や、
あまりにも
他人に関心が行き過ぎてしまっていた人は、
適度に無関心になることで
メリットをうまくいかせることでしょう。
無関心になる方法

他人は意外と自分を見ていない
まず、他人は意外と自分をみていない
ということを知りましょう。
あなたは今日すれ違ったひとの顔を一人一人覚えていますか?
お家に帰ってからも、会社の一人一人のことを考えますか?
会社の一人一人の行動をすべて覚えていますか?
ほとんどの人が覚えていないと思います。
自分から見ると
まるで自分一人が、いろいろな人に
見られているかのように感じますが、
自分はどうですか?
見る対象がたくさんいますよね。
それと同じで、
周りの人からしてもあなたは
たくさんいる、見る対象のうちの小さな一部、
なのです。
まずはこの考え方を理解できるようにしましょう。
他人に関する情報収集をやめる
今では世界中の人とつながれる時代となりました。
他人の幸せそうな写真、努力している様子。
いつでも目に入りますね。
すると自然と自分と比較してしまうわけです。
妬みや嫉妬につながることもあるでしょう。
まずはその「他人に関する情報収集」をやめましょう。
SNSはなるべく見ないようにしてみてください。
見てしまったとしても、
「皆、SNSにつらいこと、恥ずかしいことはあまり載せません。
いいこと、自慢できることだけを乗せるのです。」
ということを覚えておいてください。
私は結構他人と比較してうらやんでしまうタイプなので、
SNS,特にインスタグラムはあまり見ません。(笑)
自分のための目標を立てる
自分が目指すべき場所を作りましょう。
それも、誰かに勝つため、等ではなく、
自分のための目標だといいです。
目指すべき場所がないと、
色々な人や、刺激の影響を受けて
ふらふらと、さまよってしまいます。
目標はなんでもいいんです。
大きな目標・小さな目標…
まずは大きな目標を立てて、
それを達成するための、
小さな目標を立てていくのがベストだと思います。
小さな成功体験は、自分の自身にもつながります。
【目標例】
・実家から自立する
・月100万円稼ぐ
・憧れの職業に就く
・資格を取る
・他人を気にせず生きれるようになる
などなど、ぜひ考えてみて下さい。
完璧主義をやめる

完璧主義でいると、細かいことまで気になって、
どうしても周りが気になってしまいます。
自分のやり方から外れる人にストレスを感じたり、
先入観から「こうであるべきだ」と行動したり。
無関心な人は意外と
人の意見を受け入れて、
「まあそういう考え方もあるか―」
「まあ一回やらせてみるかー」
と柔軟に考えているものです。
趣味を見つける
やはり、人は夢中になれるものがあると強いものです。
それを手に入れるため、達成するために
自然と目標をたてて行動するようになります。
余談ですが私はいつか、なにかの熱狂的なファンになりたいです。
「趣味がないよー」という人は、
ジャンルにとらわれず、
いろいろな経験をしてみてください。
いままで先入観で
関わってこなかったジャンルが、
以外とはまる!ということは
往々にしてあることです。
趣味一覧
・アウトドア
・筋トレ
・グルメ
・料理
・本
・映画
・資格取得
・コレクター
・アニメ
・盆栽
・手芸
・ダンス
・パソコン
・文章を書く
・習字
などなど、まだまだありますが
またそれは別の機会に。
まとめ
いかがでしょうか。
日本人は、特に他人に関心がありすぎることで有名です。
気遣いやおもてなしなどは
他人に関心がある私たちだからこそ、
派生したのかもしれません。
しかしそれも度が過ぎると
自分の首を絞めることになります。
自分と他人は違う生き物であること
キチンと理解しなければなりません。
皆さんが自分を大切にできるように、
これからも記事を書いていきたいと思います。
記事に関するご意見・ご相談は
相談フォームより。
ではまた次の記事で。
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